2021年6月 理事長挨拶


(2021年6月)

創立50周年・定期総会を終えて

理事長 井上 博之


 当会は5月29日(土)に定期総会を行いました。総会に先立って、短時間の創立50周年記念式典を開きました。保団連の住江会長にオンラインでご参加いただきました。新たに製作した記念の動画「協会50年の歩み」を上映しました。(当HPのYouTube欄でご覧になれます。)また、参加者には創立50周年の記念冊子を贈呈しました。これには、多くの会員からいただいた寄稿を収載しました。ご欠席の会員へは後日郵送させていただきます。宮城県保険医協会の50年を振り返り、今後の展開を考えてみる機会になったのではないかと思います。
 定期総会の議案となった文書では、この1年間の活動の数々を記載しました。特に、新型コロナウイルス感染症対策に努力した1年でした。会員の協力を得てアンケート調査を行い、政府や県などへの要請を何度も行いました。それらを確認したうえで、今後1年間の活動方針を決めました。
 2年に一度の役員改選を行いました。今回は、新理事として選出されたのは1人だけでした。副理事長交代や理事復帰はありましたが、多くの理事・監事は留任となりました。これまでの経験を活かして、今後もご活躍いただきたいと思います。一方、新しい顧問として、元理事長の清水氏と北村氏、長期間理事を務めていただいた矢崎氏の3氏が就任いたしました。これまでの教訓を引き継ぐ体制が強化されました。
 50年を経て、宮城県保険医協会への期待はますます高まっているように感じます。東日本大震災から10年を迎えて、本年3月に当会が行った、教訓を語る催しには、全国からWeb参加がありました。これまでの活動の中で得られたつながりを活かして、今後の発展を模索していきたいと思います。さらに、会員の皆様の知恵を発揮していただきながら、当会の事業を進めていく所存です。
 皆様、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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