宮城県保険医協会
県内の医師・歯科医師で構成する団体です。
Skip to content
ホーム
会則
入会案内
理事長挨拶
入会お申し込み
会員専用
催し案内
診療報酬改定関連
社保情報
出版物
共済制度
活動・講演録
調査
歯科のページ
勤務医のページ
女性部のページ
公害環境対策部のページ
女川原発再稼働関連
東日本大震災
「保険でより良い歯科医療を」宮城の会
反核医師の会
市民向けページ
新型コロナ関連
講演会・研修会・セミナー動画
←
原子力規制委による女川原発2号機に関する新規制基準適合の審査書決定に対する談話
投稿「新型コロナウイルス感染症 情報開示、専門家のアドバイス、国の財政措置が必要」
→
2020年3月 理事長挨拶
Posted on
2020年3月2日
by
adminhok
Tweet
(2020年3月)
東日本大震災から10年目を迎えて
理事長 井上 博之
新型コロナウイルス感染症の広がりが懸念されます。感染症の専門家の意見が尊重され、事態の改善に役立てられるよう望みます。
さて、東日本大震災から9年が経ちました。被災地全体を見渡してみると、復興が進んだところもあれば、まだまだ取り残されているところもあります。特に、東京電力福島第一原発事故被害地の状況は深刻です。
原発事故の影響で、自宅に戻れないまま10年目を迎えた人びとの気持ちを想うと、居たたまれなくなります。時間が解決してくれるような生易しいことではないのです。ですから、事故の原因究明も不十分なままに、同じような危険を身近に感じてしまう女川原発再稼働は絶対に許せません。昨年末の当協会の会員アンケートでは、再稼働反対が91%を占めました。5月末の定期総会の記念講演では、大飯原発にストップをかけた、元福井地裁裁判長の樋口英明氏のお話を聴き、気勢を上げたいと考えています。
昨年10月の台風19号被害に際して、東日本大震災の経験を活かすことができました。被災された医療機関の復旧補助金拡充を求め、要望書を提出しました。被災者の医療や介護の負担免除は、当初1月末まででしたが、要望が通り、9月末まで延長されました。
この医療費窓口負担免除については、検証の必要があります。東日本大震災の被災者に、岩手県は今も免除を続けています。すでに全市町村で免除打ち切りとなった宮城県との違いが何をもたらしたのか、はっきりさせたいと思います。
被災地の復旧復興には地域医療の状況が大きく影響します。昨年9月に唐突に厚労省が発表した、424の公立・公的病院の再編・統合のリストには、県内19病院が含まれました。震災後、7つあった医療圏を無理やり4つにしてしまった宮城県。地域医療構想をまとめるには困難が伴いますが、当会としても大いに関わっていく予定です。
多様な復興状況に対応できるよう、引き続き重要課題と位置づけて取り組んでまいります。
This entry was posted in
理事長挨拶
. Bookmark the
permalink
.
←
原子力規制委による女川原発2号機に関する新規制基準適合の審査書決定に対する談話
投稿「新型コロナウイルス感染症 情報開示、専門家のアドバイス、国の財政措置が必要」
→
Comments are closed.
会員専用
ユーザー名またはメールアドレス
パスワード
サーチ
検索:
カレンダー
2024
December
月
火
水
木
金
土
日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
保険医共同購入
(会員限定)
M&Dネットワーク
医薬品、医科歯科医療機器、衛生用品等
幅広く取り扱い